Building Traditional Greenland Kayaks
ホームセンター材料によるトラディショナル・グリーンランドカヤック自作の記録、関連装備自作、ツーリング記録など。

Record of building skin on frame traditional greenland kayaks with woods and canvas, related equipments, and report of seakayak touring.

MKIV 房総キャンプ・ツーリング

土曜日は好天だったが前日遅くなり、海に出そびれた。
予報では、日曜日は午後から雨のようだが、かまわず海に向かう。

Qajaq Japanの一部面々は今頃西の方でキャンプ・ツーリング。
ちょっとそちらには参加できないので、久しぶりに近場でキャンプ・ツーリングを狙う。

予報より早く崩れ、10時頃にはパラパラ落ちてきだした。
あんまり寒いので新舞子でロール練習でもして帰るか、と思いかけたが、G-Base前で海を見て考えなおす。
やはり行こう。

ナスやにんじん、ベーコンなど、ちょっとしょぼめのスーパーで買い求め、上総湊の海浜公園へ向かう。ここなら駅から歩いて戻れる。
今回は片道ツーリング。
房総は完全に日帰り圏内なので、キャンプ・ツーリングをしたことが無かったが、一度ワンプッシュで南まで漕いでみたいと思っていた。
ついでにMKIVのキャンプ・ツーリングデビューも図る。

いつものミニマム装備。
マーボーナスの材料とラーメン、トランギアとマヨネーズ・チューブ入りのアルコールに、水2L。
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房総パドリングでは人里から離れることが無く、水は容易に手に入るのだが、一応、持つのが自分のスタイル。
ツェルトとシュラフ、サーマレストに雨対策のゴアのシュラフカバー。
MKIVには二号艇程度は積めると思っていたのだが、全幅が44.5cmと二号艇より細く、ロッカーも強めなので思いのほか入らない。
キャンドル・ランタンと酒をあきらめる。
初めての積み込みと大粒の雨で、目指した11時出艇はかなわず、11時45分になってしまった。

北風。強くは無いが寒い。
ワークマンで買ったフリースのヘルメット・ライナーが大いに役立つ。
波は高くは無いものの、ラフ。
追い波、追い風だが、かなりイライラする。

竹岡あたりでリジット艇のパーティーを見る。
しばらく歯なれて並走する形となっていたが、金谷で食事上陸の模様。

再びソロらしいパドリングに戻る。

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岩井袋のあたりでいつの間にか釣り人満載の釣り船がすぐ後ろにつけてきた。
「そんなに水が入って大丈夫なのか?」と声をかけてくれた。
どうも話が噛み合わないと思ったら、船が沈んでいるのに大丈夫か、と気にしてくれていたようだ。
カヤックを見たことが無い人ならわからないのだろうが、なまじカヤックを知っている人には、G艇の喫水の低さは浸水して沈んでいるように見えてしまう。
こういう船なんです、と説明し、サイドスカリングを見せて納得してもらう。

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ところが、岩井海岸沿いの湾をギッタンバッコンしながら横断しているうちに、安定性が怪しくなってきた。本当に浸水が過剰になってしまったらしい。
湾を渡ったとところで南岸の岩陰に寄せ、最近導入した、手動灯油ポンプ(しょうゆチュルチュル)を切り詰めたベイラーで排水。
吸えなくなるまで228回ペコペコ。

今日は大房岬を回りこんだところで泊まるつもりだったが、出艇遅れが響き日没までには到達できそうもない。
ナイト・パドリングしたい海況でもないので、豊岡海岸に上陸。16時48分。23.7km。
いつもショートカットしてしまうので、この辺は初めて漕いだ。
完全に人里、というか、道路沿いの犬の散歩道みたいなところで気は引けるが、仕方がない。
その代わり、近くの商店で缶チューハイをゲット。
砂はすべて貝殻が砕けたもので、ものすごく綺麗。
岩畳もあって、とても気に入った。

上陸時には雨は上がっていて、このまま天候回復かと思いきや、マーボーナスの夕食後すぐに大粒の雨。一晩中降り続いた。
ツェルトの内面は結露だが浸水だか分からない水でじっとり。
久しぶりに惨めな感じを楽しむ。
下は砂で雨水は即座に浸み込むので、水浸しの上に寝る羽目には至らず。
シュラフカバーがあってよかった。


翌朝には雨上がり、天気も回復傾向。
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8時ちょっと前に出艇。大房岬を越えると、今日もまだラフな海面。
沖ノ島を目指す。
波は今日も南。追い波に乗ると早いが、ギッタンバッコン気持ち悪いので、敢えて右後方に受け、ゆっくりフェリーグライドで進む。
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沖ノ島で水抜き休憩後、洲崎を目指す。
もともとは洲崎から引き返して北条海岸に上陸し、館山駅から上総港に向かうつもりだったが、時間的に厳しそう。
洲崎までいって、帰りはテキトーに上陸してバスで館山駅に向かうことにする。

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洲崎で引き返すが、東南東への激しい潮流につかまり、なかなか進まない。
ちょっと力を抜くと、漂流の憂き目にあうので気合を入れて何とか脱出。
早速へたれて車道に上がれそうな海岸に上陸するが、車道へのルートは民家(別荘?)にさえぎられていた。
しばらく海岸を歩くと、良い感じの道に出たが、そこは海洋大学の敷地内だった。

仕方ないので再度出艇。
気力も回復し、直接館山目指そうかとも思ったが、時間を考えるとそうも行かない。
まだ漕ぎたいのを抑えて坂田に上陸。13時58分。21.2km
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14時5分のバスには間に合わず、次25分のバスで館山へ。
15時13分の電車にのり、16時20分、海浜公園に到着。
MKIVを取りに戻る。

南伊豆ショートツーリング

久しぶりに海へ。

土曜日夕方の予報によると、南房では日曜日の天気は崩れるらしい。
MkIVの石廊崎デビューがまだだったので、いっそ久しぶりの伊豆へ。

深夜2時、子浦到着。
日曜日の20時までには自宅付近にいる必要があるので、5時半起床。
柿渋染めのMKIVのスタンは、2ヶ月ですっかり色が抜けた。
紫外線の力には抵抗できない。 
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7時出艇。
14時までに帰着しないとまずいので、10時半には折り返すことにしておく。
石廊崎は廻れるだろう。

妻良の洞穴をくぐり、凪の西伊豆を快調に漕ぎ進む。



やはり伊豆の水はきれいだ。しかもまだまだ暖かい。
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残念ながら釣り師だらけで岩壁のすぐ近くを漕げない。
皆、掟であるかのように、コマセをばら撒く。
臭い。
皆が大量に撒いたら効果もないだろうに。

中木に近づくと、いつの間にか風力発電機が設置されていた。
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海面視点から、どんなに異様なのか、考えたのだろうか。
考えてないか。
風力発電機は西〜南伊豆にどんどん増殖して来たが、醜悪。
まったく残念だ。
おまけにまともに回っているのを見たことが無い。
風力発電は、総合的勘定で、本当に「クリーン」なのか?
甚だ疑わしい。
製造段階から計算すればむしろ環境破壊の太陽電池よりはマシかもしれないが。

南域に入ると、やはり海況はまったく別物だった。
風は大したことないが、やんちゃ波が立っている。



MKIVもケープ・イロウナーとなったところで、10時。
奥石廊で浮かんだままカレーパンを食べ、ちょっと休憩してから引き返す。

波、潮に押され、スターンラダーで右に左に岩を避け、ジェットコースターのように進む。
釣竿、釣り糸に進路を塞がれるのが玉に瑕。

大根には小猿。
親猿は観光船からもらったらしい餌に夢中。
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一番好きな海鳥、鵜。
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まだ色の浅い幼鳥たちが混ざってる。


入間〜妻良の岩壁沿いで、海亀の頭を見た。
伊豆で海亀みたのは2回目、たぶん2年ぶりくらいか。

ずいぶんゆったりと漕いだが、潮に乗ったようで、予定より早く子浦についてしまった。
ちょっと勿体無いが、13時10分に再上陸。
26.7km。
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やっぱり海は良い。
情けないことに寝違えで痛めて2週間不調だった肩が、すっかり直ってしまった。

14時発でも渋滞に捕まったが、ぎりぎり20時のタイム・リミットもクリアでベストな一日。
やっぱり海、離れられない。

ビーム採寸
季節変わり恒例の風邪で海自粛。
幸い発熱はたいしたことなく、インフルエンザではなさそう。
いろんな理由でここ3週間海に出れないが、その代わり製作は着々と進む。

フランジを取り付けて接合したガンネルにビームのほぞ穴とリブ穴を開ける。
ビームの採寸で今週末は終了。

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先週、先々週とジョイフル、カインズ、ドイトを廻ったが、カーブド・ビーム(MASIKの前)、MASIKに適した肉厚・幅の材が何処にも見当たらなくなってしまった。
柱材から丸鋸で切り出す手もあるが、かえって高くつくので、エポキシで積層するしかなさそう。

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