Building Traditional Greenland Kayaks
ホームセンター材料によるトラディショナル・グリーンランドカヤック自作の記録、関連装備自作、ツーリング記録など。

Record of building traditional greenland kayak with woods and canvas, related equipments, and report of seakayak touring.

三分割パドル 完成(仮)

まだ両端にはエッジをつけていないので、(仮)完成。
エッジをつけない状態で一度漕いで見たいので。
CA3B0018.jpg 

接合部はかなりきつめで、そのままでもまず抜けることはないだろう。
が、一応、ペグを打っておく。
簡単に抜けてはいけないが、工具なしで抜かなきゃいけない。
いろいろ考え、写真のようなペグを開発(大げさか)。

材料はジュラコン製のスペーサー、網戸用の網押さえゴム(どちらもホームセンターで売ってます)。
そしてシニュー。
網押さえゴムはシニューのスペーサーからの抜け・紛失防止用。


シニューはスペーサーの穴に詰め込んでおく。
CA3B0017.jpg 
抜くときはシニューーを引っ張る。
CA3B0019.jpg 

次は分割カヤックかな。

パドル完成真近
ガラス・クロス層の上にカーボン・クロスを2層積むつもりだったが、考え直す。
クロスだけで段差を埋めるのは難しく、パテかなんかで段差を埋める作業が必要。
カーボンを使うなら織目を表面に出したいので、積層前にこの作業をしなければならない。
色々考えているうちに、カーボン積層が面倒くさくなってきた。
グラスの層だけで既に強度は十分ありそうだし、パテを厚く盛るのも結構難しいので、別の方法を考える。

麻紐をぐるぐる巻きつけ、樹脂を浸透させる。
CA3B0004.jpg

硬化したところで鉋で整形。
もくろみ通り、木を削るのと同じ感覚でサクサク削れる。
木部とあわせてサンダーで整える。
CA3B0007.jpg

一部、ガラス層が出てきしまい、このままだと剥離するので、再度ガラス・クロスで覆う。
樹脂には顔料を混ぜて黒くした。

サンディングと樹脂の塗布を繰り返して出来るだけ滑らかにする。
樹脂の部分を自動車用塗料で黒く塗り、その上にクリアを吹く。

受け側のアゴは再び麻縄FRPで。
こっちは樹脂はクリアのままでアクセントをつけておこう。
CA3B0049.jpg

両端のチップをどうしようか。
牛骨を入手するか、和紙を積層してペーパーマイカルタを作るか。
三分割パドル 難関突破
ジョイント部のグラス・マット層が出来た。
ぴったりとはまるし、ちゃんと抜ける。
ここまで来ればもう抜けなくなる心配をせずに、この層の上に積層できる。
CA340684.jpg

ジョイント部分を巻くようにクロスを積層できればより強度が出そうだが、ジョイント部は扇状。
クロスを巻くのも固定も難しい。
まず片側、その後もう片側というように分割して積層する。
峰の部分を重ねしろにすることで、厚みも稼げる。
分割パドル ジョイント
先週、ロールコンペに参加後、大事なチュイリックをG-BASEに置き忘れてきた。
取りに行きついでにクロスアームの練習したかったのだが。
せっかくの三連休だと言うのに、事情があって外に出れなかった。
海の日に海にいないのは5年ぶりくらいじゃなかろうか。

G店主殿、今しばらく保管お願いします。

今日の夕方になって、何とか一区切りついた(無理やりつけた?)ので、ちょっとだけ作業。
ジョイント部分の積層始め。
離型剤には"パラフィン・ワックス"を使う。
何のことは無い、仏壇用の蝋燭を買ってきて溶かしただけ。
自動車用のワックスより厚く、持ちも良いので、抜けなくなる危険が減るはず。

ジョイント部の峰部分は横から見てまっすぐになるように削ってある。
テーパーがついたままだと抜けない。
このため、峰の削りが一番深くなっている。

今日はこの部分にグラスマット(#450)を一層貼る。
カーボンクロスの手持ちは少ないし、高いでね。
カーボンは最小限ということで。

本当は積層作業は一度にまとめてやったほうが良い。
硬化後の樹脂表面にはワックス分が浮いてくるので、再積層するにはこの処理が必要。
面倒臭いし、樹脂も余計に使うことになる。
でも今回は、初めてのことで、何しろ抜けなくなるのが怖い。
ステップ・バイ・ステップで行くしかないのだ。

エポキシ樹脂を含ませたマットをビニールではさみ、余分な樹脂をしごき出してから、ビニールごと切る。
CA340678.jpg

片面のビニールを剥がして、ジョイント部に貼り、マスキングテープで押さえる。
CA340679.jpg
更にラップでくるんでからビニールテープでぐるぐる巻きに。
CA340680.jpg

しかし、これだとビニールテープの圧力で、かえってパドルの接合部が浮いてきてしまうようだ。
余計な樹脂が出尽くしてからビニールテープを剥がして硬化を待つことにした。

CA340681.jpg

ダボ穴の後が目鼻、削り傷が口になって顔みたいに見えます。
3分割パドル その3
パドルの形は出来た。
1ピースならこれで完成、満足行く出来なのだが。
CA340670_20080706233045.jpg

CA340671.jpg

ここから先が問題。どうやって連結するか。
ダボ固定は諦め、アウタースリーブ方式に変更。
ジョイント部分、スリーブの厚さ分を削る。
CA340675.jpg

ここの精度が低いとスリーブの積層後、二度と抜けなくなる。
と言っても、感覚に頼るしかないので、結局はやってみるしかないでしょう。

copyright © 2005 Building Traditional Greenland Kayaks all rights reserved.