Building Traditional Greenland Kayaks
ホームセンター材料によるトラディショナル・グリーンランドカヤック自作の記録、関連装備自作、ツーリング記録など。

Record of building traditional greenland kayak with woods and canvas, related equipments, and report of seakayak touring.

伊豆で激闘
短い夏休みも今日で終わり。
天候も回復したので、やっと伊豆の海に出る。

今日は気温も低め、予報では波高も収まり、カヤック日和のはず。
ただ、夏の大潮と先日通過した台風の影響がどうか。

ワンデイなので、車に積みっぱなしの二号艇とチュイリックで出艇。
帆布チュイリックは水分が徐々に蒸発して熱を奪うので適宜濡らしてやれば真夏でも暑くない。
コースはこのところ定番の子浦からの南下・往復。
23.5km。
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二十六夜山を回りこむまでかなりチョッピー。
その後もちょいときつめ。

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いつもの入間の先の浜に上陸し、2時間みっちり素潜り。

中木の先で折り返す。
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大根のあたりはまだ海水浴客でいっぱい。
潮はやはり早め。

復路、三ツ石岬からは強烈な追い波と軽い追い風。
進路維持のために軽く漕ぐだけでグイグイ進む。
体力的には楽なのだが、この分だと二十六夜山あたりは大変なことになっているのでは?

不安的中。
前以外、すべての方向から強力な波が押して来る。
しかもどういうわけか浸水がひどく、バランスが取りずらい。
当然、排水する余裕は無い。
タメが無くなり、すぐに倒されそうになる。
スタンが押し上げられ、バウが潜るかと思えば、今度はスタンが食われると散々な状態。
後傾して重心を下げ、右に左にブレイス、ラダー、合間にごまかしごまかし漕ぐ。
とにかく耐えるしかない。
艇も自分も何とか持ってくれと。
これほど苦戦したのは久しぶり。
激闘というか死闘に近かったかも。
細かい角度調整が容易なGパのおかげで何とかなった。

上陸後、浸水の原因があっさり判明。
スタンのキール・エンドのスキンが削れて破れてた。
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そういえばズッたかも。
この程度で済んでよかった。

乗艇前の点検は大事ですね。
いちいち底を確認するのは実際のところ、難しいですが。
キール・ガードもやはり必要か。
浦賀水道ツアー

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土曜日早朝に帰国。
車に積みっぱなしだった一号改内には大量の雨水が。
タオルに水を吸わせて排水し、新舞子G-Baseに走る。

この日はGreenlandersのそうそうたるメンバーが集結していた。
伊東店主に天狼星殿、ちゅう石川さん、あねさんに、おサルさん。ジェフリーさんも単車で登場。

自分はとりあえずロール練習。
その後、出発時間は遅いが長く漕いじゃおうということで南へ向かうことにする。
大房崎まで漕いで夜中に帰着、という無茶なことを考えて出発(深夜便で帰国のため睡眠不足でハイ?)

そこらじゅう、クラゲがすごい。
触手の無い奴なので刺されることは無いが、パドルにゴツンと当たったり、たまに空中に跳ね上げてしまったりで気持ち悪。

東京湾フェリー「くりはま丸」停泊中のうちに必死で漕いで航路を跨ぐ。
この辺で正気に戻り、大房崎はさすがにそりゃ無いわな、というわけで15:30に浮島でユーターン。
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往路と同じペースで漕げれば日没直後の19:00、遅くとも薄暮の間には帰着できる予定。

残念ながらオフショアの風と波が強く、カヤックがどうしても岸側に向かってしまう。
リーンしても効果が少ないので、結局、数ストロークに一回、スターンラダーを入れて漕ぐ。
右手の負担が増す。
日没前の帰着は無理っぽい。
東京湾フェリーは出港まであと10分のところでまたもやダッシュ。

日没間際の18:30頃、竹岡を通過。
この辺からは海面はかなり静かになる。
日没後もG-Baseまで漕ぐか、その辺に上陸するか、ここで判断。
もともと夜も漕ぐつもりだったので、そのまま漕ぐことにする。
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薄暮を過ぎると対岸の灯火が美しい。
この辺には夜は漁船はいないが、一応、サイリュームをスタンデッキに装着。
出発前に覚えておいた稜線の形を目安にG-Baseに向かう。
夜光虫はまだ(?)いない。月は雲に隠れて見えないが、いまや無風、無音で凪いだ海面に光が緩く反射し、別世界のよう。
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ひさびさのナイトパドリング。
20:00に上陸。
漕行距離34.8km

G-Baseには、伊東店主に石川さん、うがたこさんと子供たち。
肉とお酒を頂戴する。しこたま。
うがたこさんの車の荷台で就寝。
早朝、突如エンジンがかかり、起きる。
うがたこさんは朝早くから仕事だそうで、G-Baseにねぐらを移動。

日曜日、また肉を頂く。
二日酔いなんで浜でまた少し寝て復活。
伊東店主に、第二海堡の先が本線航路で、ここまではOKと教えてもらい、行ってみることに。
まずは第一海堡。
対岸の砂州に上陸して昼食。潮が満ちてきた。見る見るうちに面積が減っていく。
ここは面白い。
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第一海堡から第二海堡へ。
伊東店主の言うとおり、抉れたうねりがすごい。
そんな中、黄色いチョウが飛んでくる。
ひたすら東京側に飛んでいく。風に流されてきたのか、意図的に東京湾を横断しているのか。
飛行速度はかなり速い。やはり意図的横断者か。
第二海堡には海保(保安庁)が常駐。レーダーが回っている。
建造当時のレンガが残っていて格好いい。
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帰りはまた波に悩まされる。
艇は南に南に向かおうとする。
潮は北に毎時2kmで流れているので、これではにっちもさっちも行かない。
またもや左にスターンラダー入れつつ漕ぐしかない。
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顔が焼ける。チュイリックのフードはかぶらずに漕いでてよかった。
フードかぶっていたら、とっても変な日焼けになっていたことだろう。

ちょっと休むと北に流されるし、景色も変わらないので、いい加減嫌になってくるが、
磯根崎に近づくにつれ、やっと艇が素直に動くようになる。
17:00、上陸。29.8km。
結局、また30km近く漕いでしまった。

伊豆 キャンプ・ツーリング

今年初キャンプツーリングに、今年初の伊豆へ。

金曜日は帰宅が11時過ぎで、何だかんだで出発が深夜1時を過ぎてしまった。
岩地に5時過ぎに到着。
車中でぐっすり寝てしまい、結局、出発したのは11時40分。

先般テーパード・ドライバッグを買い足し、スターン、バウ各1個体制になったので、収納がかなり楽になった。
とりあえずこのバッグに入れれば、「手が入らず出せない」ということが無いので、小物を奥まで収納できる。
デッキ上にはみ出したのは、G艇ツーリングに常備のシーウイングのみ。
最近、二号艇の色が薄くなってきた。
岩地の砂浜に置くと、保護色みたいだ。
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日差しが暖かく、セミドライ&チュイリックでは暑そうなので、久しぶりに「普通のカヤッカー」の格好で漕ぐことにする。
チュイリックだと、顔に妙な日焼けが出来そうだし。

金曜日の予報では波は2mのち1.5m。
これは凪だな、と思いきや、大潮ということもあってか、うねりが結構強め。
だが水はすごく温かく、もう素潜り出来そうなくらいだ。
活性が高まっているのか、ボラが良く跳ねる。
それに僕の大好きな鵜がとても多い。
小魚をたらふく食えるシーズンということか。
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久しぶり波勝崎の猿を洋上から観察。
大人の猿は強欲で、以前レーションを奪われそうになったことがあるので、ここには二度と上陸はしない。
春だからか、小猿が多く、こいつらはかわいい。
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最初の上陸候補、子浦に近づいたが、まだまだ時間があるので、次の候補地、富戸の浜へ進む。
それでもまだ早いので、更に入間まで行くことに。
日が長くなったので、行動時間が長くとれ、ありがたい。
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入間付近で、目の錯覚かと思うようなサイケな青の海面が出現する。
どういうわけか、このあたりで良く見かけるのだが、空の青が小波の前面だけに反射してこの色になるようだ。
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いつもの浜に上陸。16時40分。20.8km。
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夕食は定番の鰯飯と、野菜たっぷり「お味噌汁の革命」、ビールとウイスキー。
今回はダンゴ虫に襲われることも無く、熟睡。
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日曜朝。金曜日の予報では波高1.5m。
べた凪を想定していたのだが、6時過ぎに見てみると浜に打ち付ける波はかなり強い。
ちょうど満潮時刻なので、そのせいかと思ったが、良く見ると水平線もギザギザである。
今日の予報では、波は1.5mのち2.5m。この落差は嫌だな。
金曜夜につくったペミカン(ひき肉、ピーマン、キャベツ、ねぎ、ラード)入りのラーメンを食い、コーヒーを飲んで待つ。
9時まで待って、若干だが波が落ちついたところで、出艇。
幸い、風が無いので危険は感じないが。石廊を廻るのはちょっとキツイかも。

中木の大根付近の潮が早い。
大潮の時は、大抵そう。
ゆるい追い風も手伝って、漕がずとも、ドンドン進む。
大根を過ぎて東の変針しても波の感じは変わらずなので、更に進む。
と、右から横波もらい、バックプッシュで一回転。
あー、いかんいかん。
最後の凪ポイントで、左右のストーム・ロールで気合を入れなおす。
この先、石廊崎をまわるまで人里に通じる上陸点が無い。
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最適航路をいちいち邪魔する釣り糸を避けつつ、石廊を回ると、そこは別天地の凪。

またまた追い潮で楽しながら、当初予定の大瀬を過ぎる。
以前から気になっていた、廃墟(住んでたらごめんなさい)の写真を撮る。
アジトという感じで味がある。
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弓が浜へ。
とりあえず弓が浜の反対側の小さな浜に上陸し、昼飯。
天の恵みか、夏みかんが落ちていた。
痛んだ様子も無いんで迷わず食う。うまい。

弓が浜から岩地にバスで戻るには、一回下田に出て、下賀茂経由の堂ヶ島行きバスに乗るはず。
なので青野川を花見をしながら遡行し、下賀茂で上陸しようかとも思ったのだが、東海バスの携帯サイトで時刻表を検索しても出てこない。
不安が残るので結局、弓が浜に上陸。
12時40分。12.5km。

カヤックを浜に上げ、着替えてバス停へ。
ちょうど吉祥行きのバスが来たので運転手に聞くと、このバスで弓ヶ浜温泉口まで行き、一区間歩けば堂ヶ島行きのバスに乗れるとのこと。
知らなかった。
降りがけに運転手に道を教えてもらう。バスは13時18分に出るという。
あと10分しかない。
青野川沿いの桜を早足で見ながらバス停へ急ぐ。菜の花畑は駆け抜ける羽目に。
バスには間に合ったがちょっと残念。
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下賀茂でバスから青野川を見ると、もはや小川。
とてもカヤックで遡上は出来ない。あー良かった。

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初漕ぎ

天気が持ちそうなので、久しぶりに外にでて気分転換。
早起きはちょっとキツかったので、普通に起きて房総に移動。
昼過ぎからのチョイ漕ぎになった。

12:30に内房・勝山港のすぐ北、竜島から出艇。
頭を真っ白にしてひたすら漕ぐ。
そのうち、いろいろ考え事しながら漕ぎ始める。
頭を真っ白にできるのも、考えごとも、どっちもカヤッキングの好きなところ。
対岸の三浦半島が水に浮かんだように、不思議な感じで見える。
まるで蜃気楼のようだ。いや、これが蜃気楼なのか。

犬房岬の南のロックガーデンで遊び、引き返す。
帰路、陸のそこら中からサイレンが響く。
まさか津波とかじゃないよな、と心配したが、しばらく後に防災無線が山火事を伝える。
30分後には鎮火の知らせ。
よかった。

予定よりちょっと遅めの4:40に帰着。
今日は静かな海で、人や船も少なく、なんとなく、バンクーバー島を漕いだときの感じを思い出してた。

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キャンプ・ツーリングの続き

5時に目覚めた。
ツェルトの内側にびっしり結露しており、顔に貼りついて起こされた。
普段はゴアテックス(ICIゴアライト)を使っているので、これほどの結露はしない。
ゴアテックスのありがたみを実感。
先週は同じツェルトでもここまでの結露は無かったが、やはり朝の冷え込みがきつくなっているのだ。

結露で濡れたシュラフを乾かす。
そろそろシュラフ?カバーが必要な季節になってきた。
いつも使っているゴアのシュラフカバー(17年もの)はかさ張るので、久しぶりにエントラント(20年もの)を試してみるか。

すっかり日が昇り気温が上がるまで、コーヒーを入れたりなんだりでダラダラし、10時に出発。

今日も海況最高。
石廊崎は、それなりに波が立っていたので、一旦南南東からの波に向かって進み、北東からの波に乗り換える。
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時間に余裕があるので、ここ以外は出来るだけ岸にべったり、へつって行く。
岩場は岩を縫う。
トンネルはくぐる。
バウにスターンにラダーを入れつつ、こまごまと進路を変える動きは、艇長の短い二号艇には得意で楽しい。
南伊豆は何度も漕いでいるのだが、初めて入る小入り江もあり、新鮮。
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君掛根のトンネル

先週のキャンプ地に上陸し、休憩がてら波にさらわれたスイミング・ゴーグルを探す。
まさか見つからないとは思うが、万が一ということもある。
結局、発見できなかったが、先週に引き続きまたフォーム材をゲット。
ちょうど背中のフープに当たる部分が痛くなっていたので、その場でダイビングナイフで加工。
あまった材をまた捨てるわけにも行かないので、デッキに積んで持ちかえることにする。
ビルジポンプの納まりが良くなり、結構良い感じ。
ゴミから常備品に昇格か。
Form

まだまだ時間があるので、三つ石岬付近まで漕ぎ、岩を縫いながら進む。
今になって気づいたが、GPSの軌跡がめちゃくちゃになっている。
岩影に入ったで衛星からの信号が乱反射?
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13時30分に入間に帰着。
本日漕行は13.3km。

上陸後、昨日なくして落ち込んでいた鼻栓が、砂に埋もれてかけているのを偶然発見。
先日もG-Baseで落としたのをジェフリーさんが発見してくれて戻ってきた。
愛い奴だ。

奇跡の鼻栓をして、ロール練習を一時間ほどする。
左の調子がよくない。
リバーススイープの練習をしてみるが、半回転でもなかなか上がらない。
チェストスカリングも今ひとつパッとしないので、こりゃ何か変だというので今日のところは切り上げる。
Iruma evening glow

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東名大渋滞のため、久しぶりに伊豆東岸からずっと海沿いを走る。
結局渋滞は避けられなかったが、海面に月が映えるのが始終見え、イライラは緩和された。

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