Building Traditional Greenland Kayaks
ホームセンター材料によるトラディショナル・グリーンランドカヤック自作の記録、関連装備自作、ツーリング記録など。

Record of building traditional greenland kayak with woods and canvas, related equipments, and report of seakayak touring.

Norsaq二本目
先日手に入れた辺縁材をノルサックに加工。

節を抜いて、これを中心線にもってくる。
節穴はそのままハープーン(Unaaq?)引っ掛け用の穴に使う。
(ハープーンは未だ作ってないが)。
丸鉋で溝を掘ってから切り出す。
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あとはひたすら鉋で削る。
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フィンガーグルーブを作って完成。
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一本目より長めの、肘から指先+指2本。

もう一方の穴空けとインレイはまたの機会に。
アバタック コーティング
いろいろ悩んだ末、裏面はシリコンゴムで「ゴム引き」にした。
シリコーン・コーキング材にほんの少しペイント薄め液を加え、手のひらを使って全面に伸ばす。
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乾燥後、プラグをつけて空気で膨らまし、風呂に沈めて気密テスト。
まだ縫い目だけでなく、布からも気泡があがってくる。
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完全に気密にするのは無理かも知れない。
本来の用途はバッグなので、常圧化で水が入らなければそれでいいのだが。
今度は表からオイルを塗りこむ。
このオイルは一週間ほどいろいろ試し、自分で調合したもの。
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ヌラっとした感じに仕上がった。
ゴム引きしたのでそれなりに重さもあり、皮っぽい。
外で干してると、怪しい呪術師扱いされかねないので、室内に干しとく。

アバタックほぼ完成
週半ば、風邪ひいてしまった。
その後韓国出張だったんで、風邪に効きそうなサムゲタンを食い、真露でみっちりアルコール洗浄して昨晩帰国したがやはり駄目。
海も荒れてるようなので、おとなしく家で製作、製作。

まずアバタック、やや色が薄いので もう一回柿渋染め。
先日拾ってきた枝(ブナかな?)で手首部の栓を作る。
樹皮を剥いでスチールウールで磨くと、骨っぽくて良い感じ。
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もくろみ通り、骨と同じように「髄」があり、精密ドライバーで簡単に穴が開く。
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ここから空気を吹き込んで栓をするのだ。

シーム・シールは木工用ボンドを使ってみた。
乾けば透明になり、目立たなくなる。
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水で溶いて、全体の防水にも使うかも。
Avataq 染色
今朝、やっとこさ成田に到着。
帰宅早々、アバタックを染める。

まず上柿渋を全体に染み渡らす。
上柿渋は、もともとは赤ワイン程度の色しかつかないが、日光に当てると徐々に色が濃くなる。

Greenlanders 天狼星殿の6号艇に見習って、墨汁を、と思っていたのだが、ちょうど凝縮しかけの柿渋があったので、上柿渋と水で割って塗ってみると...
良い感じにムラが出てきた。
これがちゃんと定着するかが問題だが、様子を見てみよう。

風呂場に吊るして乾燥(風呂場には特有の匂いが充満してしばらく抜けないが)。
こりゃ屋台にぶら下がってるロースト・ダックだな。
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うまそう。
海外出張先でアバタックを縫う

また週末を跨いでの海外出張。
そこで11号帆布、針と糸を持参。

糸は皮革工芸袋物用ナイロン糸の「エスコード」18番。
糸巻きの穴に針を入れてきた。
刃物は機内持ち込みできないので、現地調達。
本当ははさみの方が良いのだが、刃だけ使い捨てできるカッターを買う。
ついでにホチキスも。
当地の文房具はほとんど日本製で、パッケージもそのまま。
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アバタック型ロールバックを作る。
新聞にフリーハンドで型を書く。
Avatak1

この型紙をもとに帆布を切り出し、あとは黙々と縫う。
Avatak2

Avatak3
仮完成。
Avatak4

帆布は水で濡らすと気密になるので、息を吹き込むとちゃんと膨らむ。
Avatk5

縫い目のシールと首、尻、足首の細工は帰国後やり直す。

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