火曜日から急遽の出張で熱帯に居る。
今日は休み。いつものパターン、「とりあえず海へ」。
出張先に海が有るのは、せめてもの救い。
客引きが煩い"ビーチボーイ"のいない静かなビーチを見つけた。 
少し沖まで泳ぐと、左右の足首と左膝に痛みが走る。
ここの海は透明度ゼロなので、刺されるまでクラゲ(と推測)の存在に気づくことができない。
慌てて上陸し、しばし浜辺を散策。
こっちの船は異常なまでにバウが切りあがっている。
どうってことの無い漁船だが、各地の海辺を訪れるたびに観察している。
漁船の船形は日本国内でも土地土地によって異なるので、結構面白い。 
カヤックも発見したが、打ち捨てられたような状態。これもいつものパターン。 
ホテルから拝借して来たバスタオルを浜に敷いて寝そべり読書。
ロバート・M・パーシングの「禅とオートバイ修理技術」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。
カヤックのカの字も出てこないエッセイだが、G‐Kayakerのツボにはハマりそうな本。
日差しは当然強く、寝そべり続けるにも限界がある。
クラゲの刺し後も腫れてくる様子は無いので、再び暑くなってくると泳ぐ。
クラゲの居ない浜際限定でただ泳いでいてもつまらないので、試してみたのがロール練習。
もちろん、カヤックもパドルも無いわけだが。
水面に気をつけ状態でうつ伏せになり、やおら右手を左肩上へ。
そして右手で水面を押す。
レイバック状態でのハンドロールの想定。
なかなか面白い。
調子にのって左右グルグル超高速回転。
人は水面でこれほど高速回転できるものなのかと、自分でも驚く。
そもそもこんなの見たことも無い。
傍から見れば「アイツなにやってんだ??」だが(傍から見てみたい気もする)、"型"を掴めたように思う。
勿論、カヤックではこう簡単には行くまいが。
昼過ぎには撤収し、インド飯を食してからホテルへ戻る。

