南京鉋でカーブを削りだす。
南京鉋は、昔ドイトに置いてなかったので店員に聞いたら、いつの間にか入荷していた。
ドンキになる前の話。
気になりつつも無ければ無いで何とかなるし、我慢していた。
長らく売れ残っていた(あたりまえか)のを、新年のご祝儀としてゲット。
カヤック製作のたびに工具を増やしていくのが最近の楽しみ。
安来白紙一号の刃は木に吸い付き、恐ろしくよく切れる。
日本の木工、木造建築の精緻さは恐ろしく粘りのある玉鋼に支えられてきた。
安来鋼は工業生産品にして伝統を引き継いでいる。
日本の炭素鋼を切れる刃物としたのが、これまた粘りのある日本の砥石というのが持論。
ステンレスや欧米の炭素鋼にはオイルストーンがマッチするが、日本の鋼にはやはり日本の水砥石が一番。
日本製のセラミック水砥石は和洋両方に良く対応。
ハイス鋼のナイフもこなしてしまう。
この手がホームセンターで入手できるというのは、あまり気づかれない日本のすばらしくクールな特質。
ボードのカーブを作ってからブレストフックの最適角度を見つけて切り欠きを彫る。
ガンネルに対して直角に切り込んだ。
上から見ると緩いハの字になる。
これで横方向のズレは無くなる。

ボード側のみにダボ3本で固定。
真ん中の1本以外は斜めに打ちこみ、上にすっぽ抜けるのを防ぐ。

左右と上を南京鉋や反り鉋でカーブをつけて完成。
なかなか良いシェイプ。

カヤック製作の合間にクラトワのジョイントのグラつきを改善。
プラサフを吹き、黒く塗装。
最後はウレタンクリア。
この後研磨。
ところが結局プラサフ面まで研磨が進めなければアウターに収まらず、再び黒を吹いてこの層が表面になった。
グラつきは当然ゼロ。
