2ヶ月間海に出ていない。塩気がすっかり抜けてしまった。
梅雨も明けたし、2号艇製作もかなり進んだので、バランスタッチを積んで房総に出かけた。
日曜朝発の日帰りなので、ツーリングは無理。
5時起きのはずが、遊びにしては珍しく寝坊し、結局出発は9時。
これでは1時前着、実際に浮いていられるのは2時間そこそこか。
ところが、富津館山道がいつの間にか君津まで繋がっていた。
携帯のナビも開通に対応していない。
ナビの地図上、未開通の破線部分を走り、昼前に岩井に到着。
これで時間は十分。
しかし、さすがに海水浴シーズン。カヤッカーに厳しい。
波はかなり高いのに、芋を洗うような混雑。
ジェットスキーの乗り入れが許された水域も海水浴客で埋まり、とてもカヤックは出せない。
サーフィンも見ていて危なっかしい。
そこで海水浴客が帰る夕方まで、岩井袋の岩場で素潜りして過ごすことにした。
鰯の大群が迎えてくれた。久しぶりの水中、大いにリラックス。
3時を過ぎても海水浴客は減らない。
遅ればせながら、遊泳水域を区切るブイを漁船を使って設置中。
漁船がダンパーに翻弄される様子は迫力がある。
漁協のボランティアだろうか。御苦労様です。
結局、岩井はやめ、少し北に移動。4時ごろ、カヤックを出した。
実は試したいことがあった。
6月にGreenlanders伊東さんに借りたカナックSSでは、サイドスカリングからレイドバックしての起き上がりが自然に出来てしまった。
自作1号艇ではやっぱり出来ない。
バックレストが高すぎ、(つまりカヤックが深すぎ)、しかも近すぎ、上体をそらすことがほとんど出来ない。
構造上の問題もあったのだ(で、2号艇の製作を開始)。
バランスタッチでは、リアデッキに背を付けられたはず。
ならば、出来るのでは?
久しぶりバランスタッチに乗ると、太ももあたりがルーミー過ぎて逆に怖い。
昨日まで、2号艇ニーブレスの調整をしていたのでなおさらだ。
肝心のスカリングからのレイドバックでのリカバリー、あっさり出来ました。
バランスタッチ、さすがWater Feild艇。
1号艇、このままでは悲しすぎる。2号艇が完成したら、改造してやる。
携帯で撮影した映像を確認すると、失敗の不安からだろう、上体を起こすのが早すぎる。
かっこ悪い。
上体を反らせたままの状態をしばらくキープし、ノソッと上体を起こす練習をしよう。
スタンダードロールも次は何とかなりそうだ。
2号艇はこんな感じで進行中。



ニーブレイスは、実際にリブを組んでから乗ってみると、低すぎた。
内側を削って、良い塩梅にはなったが、薄くなりすぎ、強度的に不安が。
そこで、当のニーブレイスの端材から板を切り出し、上部に貼り付けて厚さを回復した。
エポキシ接着剤の恩恵を大いに受けた緊急手段だが、まあ、有りでしょう。
1号艇のバックレストもこの方法で下げられるかも。
自分の場合、ニーブレースは他のビームとは違う段取りで取り付けています。つまり、ボトム周りを先に組み上げてから、実際に座ってみて、ニーブレースの適切な高さを割り出すようにしています。もうひとつ言えば、フットブレースも最後の最後まで仮留めです。ガンネルの成形時に位置決めしても、実際に組み上げたときに「ん?…ちょっと違うぞ。」という場合が少なくないもので。ニーブレースもフットブレースも「カヤックの深さ」と同じぐらいロールには大事な要素なのです。
今度、房総方面にお越しの際はぜひG-BASEにもお立ちよりください。お待ちしております。
僕も5号艇を作り始めましたがフレームが9割片できたかな?10月の「G−style2007」には十分間に合います。今年はマリギアックが3年ぶりに来日します。彼のマニューバを是非見に来てください。岩地でみせたG-landersやQajaqJPNの演技とはるかにレベルが違うロールが見れるでしょう。お楽しみに。

