Building Traditional Greenland Kayaks
ホームセンター材料によるトラディショナル・グリーンランドカヤック自作の記録、関連装備自作、ツーリング記録など。

Record of building skin on frame traditional greenland kayaks with woods and canvas, related equipments, and report of seakayak touring.

Qajaq Japan忘年会
この週末は諸磯ジェフリーさん宅で恒例の忘年会。

土曜日10時過ぎに諸磯に到着。
ちょうどナオさんが浜に上陸したきた。
城ヶ島まで行ってきたそうな。

浜までカヤック担いで行くのが億劫なので、岸壁から二号艇をバシャと下ろす。
水に飛び込んで乗艇し、城ヶ島を目指す。

三浦はだいぶ昔はよく漕いでたんだが、最近はほとんど漕がないので新鮮。
なんというか、地形の造作が細かいので、風景が良く動いて"進んでる"感が高い。
今日はちょうど運良く潮に押される感じで、適当に漕いでもぐんぐん進む。
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城ヶ島を一周。

今日はこんなところで良いか。
諸磯ベースに戻ってくると、なにやら奇妙なものが。
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パドボーにチュイリック姿で挑戦中の三蔵さんでした。

忘年会、毎度劇ウマの手料理&ホスピタリティー。
当然のごとく盛り上がり、想定通りの深酒でございました。
ありがとうございました。

今日は10時まで寝てしまった。
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南方出張のため、昼には後ろ髪引かれながらも成田へ向かう。
前回、二号艇を載せた車を二週間駐車場に預けたら、雨水が入り込んですごいことになってた。
今回は二艇積みなので、両方に雨水が入ったら相当な過重量になってしまう。
ゴミ袋を即席コックピット・カバーにして雨水流入防止を図る。
そのはずだったのに、結局、カバーに隙間ができた状態で預けてしまった。
事情があって、時間がギリギリになってしまったから。

駐車場到着前に着替えたら、うはっ、革靴を持ってくるの忘れてた! というのが事情です。
スーツに足袋靴は有り得ない、ましてや便所サンダルも。
目的地到着は深夜なので、向こうで調達というわけにもいかず、町方面に車を走らせる。
うまいことに"完全閉店セール"中の靴屋発見。
急場しのぎの安物買いのつもりが、相当気に入ったのを50% OFFでゲット。
実はラッキーだったのね。
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11月22日
久しぶりに長く漕ぎたいと1号改で田子から出艇。
雲見で昼飯休憩後、波勝崎まで順調に進む。
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富士山がきれい。
予報では今日は波高1.5mと楽勝と思いきや、以外にチョッピー。



波勝崎から二十六夜山の岬まで、湾を横断するがちっとも進まない。
しっかり漕いでも3.5km/hのスローペース。
今日は30kmオーバー漕ぎで石廊を超え、本瀬泊まりを目論んでいたがそうは問屋は卸さない。
それでも南伊豆に未練があるので、妻良はスルーして富戸の浜まで漕ぐ。
海況悪化した場合を考えて人里にキャンプするのが正しいのだろうが、自分は人里離れたところに泊まりたい。
これが自分のキャンプ・カヤッキング。
性分だからしょうがない。
そのほうが美しいと感じてしまう。


ちょうど日没後の薄暮のころに上陸。
24.9km
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上陸寸前、気づいてしまった。
わざわざナスを買って積んできたのに、マーボーナスの素を積み忘れた!
キャンプ・ツーリングには夕食一食分、予備食として積んでいるので今日は何とかなるが。
予備食はイワシ缶でイワシ飯。
きゅうりも持ってきた。
ナスは仕方がないので焚き火で焼きナスにする。

水場をヘッドランプで照らすとエビの目が光る。
西表島のクイラ川でひと月ほど自給生活したことがあるが、毎晩エビを捕まえて味噌汁にしていた。
今日は味噌持ってないのでエビは命拾い。

8時頃から西の強風。
明日はまずいのでは?
またか?

伊豆での西風は陸地に妨害されず、ひたすら波を作り続ける。
ちょっと考えればその危険性は明らかなんだが、予報の"波高2m""西の風やや強く"に流されてしまった。
問題は風の強さより、その継続時間。

翌朝、"おはようございます"とテントの外から声を掛けられる。
ジッパーをあけて見ると、黒のウエット・スーツにプロテックのエースウォータと思われるメットをかぶった特殊部隊員。
第二声は"大丈夫ですか"?
海保かも知れないので、平静を装い"何が"?と答える。
"帰れなくなったのかと思って。。。。"
その通り。
これだからな。


特殊部隊員は良く見ると竿を持ってる。
二人連れで陸路海岸線をトレースして釣りらしい。
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見てる間に相棒がスズキを釣り上げた。
先週G-Baseで食ったのよりでかい。80cm級。
釣り人はその場で締めてた。
停滞食に置いてけと喉まで出かかった。
新舞子で食った鈴子の話をしてみたが、"僕らの釣ってるのは平スズキで丸太とは違うんで”という素人にはわからない言葉であしらわれてしまった。
でも、しっかりした玄人、好感持てます。

入間方面に向かうトレイルを上って偵察してみる。
沖でもウサギが激しくダンスしており、さすがに漕ぎ出すのは馬鹿げている。
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停滞を決め込むが、問題は今日の夕飯が無いこと。
食っちゃったから。

仮に昼までに西風が収まっても、波が落ちるのは夕方以降。
とにかく、まずは待つしかない。
24日は新舞子で"湾岸丸ごとゴミ拾い&ロール・デモ"に参加するつもりだったが、諦めましょう。
24日昼過ぎても海況回復しない場合は、
・会社を休んでずっと待つ(現実的には無理だな)。
・たった1kmだから死を賭しても漕ぐ(この海況だと論外、気乗りしないから)。
・ポーテージ(有りかな)
・カヤック残置(最悪仕方が無い)。

どっちみち停滞食が必要なので、ポーテージの偵察兼ねて北に2kmの吉田まで行き、堂ヶ島方面最終のバス(12時37分!)に乗って田子に戻ることにする。
車をもって来がてら、途中で糧食をゲットして戻る。

吉田へのトレイルは地形図上はトラバースで楽勝なのだが、実際はかなり急峻なところがある。
しかもトレイル自体が腐っており、サーフシューズではすべりまくり。
ポーテージは不可能ではないにしても、セラック帯に突っ込んだ犬ぞり単独行者なみに苦労するだろう。

吉田までの山道に15分。バスには楽勝で間に合うと思ったが、ここからバス停までが長い長い。
最後の1kmはサーフシューズで走る。

何とかバスに間に合って、堂ヶ島からタクシーで田子に戻り、吉田帰着は4時。
田子まで上がっても、沖合いはウサギだらけ。
吉田に戻ってもまだ風は収まらず、波は朝よりひどい。
20時間以上吹き続けだから当然と言えば当然。
日没前に再び藪道を通って浜に戻る。

予報では0時頃に風が止まり、その後北東に回るようだ。
深夜3時過ぎがチャンスかと思うが、生憎月齢25、おまけに月の出2時過ぎなので漕げそうも無い。

浜に落ちてた漁業ロープを捌く。
約30m。これは何かと役立つだろう。
ここに来てポーテージの腹を決める。

8時頃、風が止まる。
12時頃、波も落ちてきた。
このまま北東の風が出なければ夜明までもつだろう。
目覚ましを日の出の2時間半前の4時にセット。

朝4時、波も風も収まっている。
ラーメンを食って出艇を待つ。
黎明の6時に出艇。
せっかく捌いたロープは頂いて行く。
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うそのように穏やかな海、勿体無いので回り道しつつ20分漕いで、終了。
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20分のための24時間。
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新舞子でダンさんと遊ぶ
土曜日、仕事で日本に来ているパドル職人 ダンさんがG-Base入りというので参加。

ちょろっとロール練習してから"食い"。
G-Landersの面々が用意してくれたシャケなべに、サルさん手製のケーキやサラダ、muomuoさん得意のネギ焼き。
それだけでも十分豪勢なのに、お隣から差し入れの巨大スズキが加わる。

まじさん巨大さに苦労しながらも鮮やかにさばく。
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なんと子持ちだった。
鈴子は病み付きになるほど美味い。
また食いたいけど、店で売ってないんだなー。
頭はアルミホイルにくるんで兜焼きに。

腹いっぱいになったところで muomuoさん得意の"その場で焙煎"コーヒーだ。
あねね軍曹は後ろ髪を引かれても振り切って仕事へ。

膨らんだ腹のまま、ダンさん、店主さんドリトルさん、muomuoさんと5人で磯根崎までのミニ・ツーリングへ。
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途中、"奇抜なロール"大会で盛り上がる。
帰りに上陸した浜では、我々に驚いて追い込まれ、浜に打ちあがる子鰯を大量にゲット。
もちろん、一匹残らず食いました。
ダンさんにとって千葉は異常にワイルドな地に思えたのでは。

帰着後またちょっとロール練習してG-Baseに戻る。
朝来て仕事に行ってたウガビーさんも再登場。

ダンさんは誰もが知っているデカイ企業に勤めながらも、年間100本ものパドルを製作している。
その秘密が惜しげもなく披露された。
これがその秘密だ!
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かっしー再び通訳で活躍するも、ホワイト・ボードには勝てず、かな。

日曜日。
ガンネル補修も終わり、5番ビームを作り直して梯子ができた。
リブ穴はまだ。
ダボや蝶ナットなど、干渉するものが多いので、後回しにしてた。
要部のダボはアルミからジュラコン(POM)に変更。
アルミだと柔軟性が無くて抜け無かったのだ。
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5番ビームはなぜか1cm近く長かった。
ガンネルにやや捻り有り。
一号、二号艇よりガンネルが寝た分、捻りの力が強いし、左右の材の特性の違いが上下方向のばらつきに出やすいようだ。
上下方向のしなりも大きい。
角度は船型だけでなく、こうしたところにも影響するのだと勉強になる。
やっぱりカヤック作りは面白い。




ガンネル修理

日曜日にこうして。


今晩こうした後、
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まだホゾ穴の上部の強度が心配なのでこうした。
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しなやかさが少し減ったかも知れないが、まあ何とかなるだろう。
ガンネル折れても修理可能なのだ。

天然継ぎ手
ビームをすべて作り上げ、最後にカーブドの5番を入れて締め上げたところで
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ピキッと音がして
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継ぎ手部じゃないところで、折れた。

さすがに一瞬凹む。
5番ビームの採寸間違えたのか?

分割ガンネルのこのピースだけ作り直す手もあるが、かなり面倒くさい。
現代にはハービーも頼りまくっていると言うエポキシがある。
ガンネル接合は得意なのだ。

中は複雑に割れてるようなので、エポキシ流し込みでは不安。
蛮勇を奮ってへし折り
サンディングして樹脂の入る隙間を作り、天然継ぎ手の完成。
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E−SETで接着。
クランプ祭り。
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継ぎが一箇所増えた。

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